いろいろ足りない

不足分を補いたい

自己肯定感本

読んだ。
1時間ほどでガーッと読めた。

「こうすべきだ」という他人への評価や決めつけに対し、それには「何か事情があるんだな」という気付きを与え、自分自身にも事情があることを認識させていくような流れであり、よくある「(無理矢理)ありのままの自分を認めましょう」という内容ではなかった。
自分が感じたものとしては、自縄自縛な自分の判断基準・決めつけをまずは緩める、そして無くすことが課題なのかなと。理想、規範、そうしたものを自他に求める今の自分には耳の痛い話ではある。
また、本書でもその対策は述べられてはいるものの、こうしたことを相互にできるような人間関係や環境があることが望ましくあるのでは、その逆である場合は、と思わなくもない。
いや、そうした環境が自分には無かったということか。
まぁともあれ、冷静な考え方として取り入れていければと思う。