せめて困った人だと気づいて欲しいわけでして

結論としてはそんなの気にする方が損なので、心を乱されないよう努めるのが賢明でしょうという感じで書いてみる。

絵に書いたような貧しい精神性の人間がいる。
能力的には大したことはない。しかしプライドだけは高い。偉そうな物言いだけは一流である。地位ある人間には従順である（が、別に心から従う訳ではない）。
よくいると困る訳だが、典型的といえば典型的と言えるかもしれない。プライドが高いだけに本人だけは自己評価が異なるのがさらにおつらいポイント。

自分もそれなりに成長して、ただの取るに足らない存在という感じに評価できるようになっていた。
しかし最近、その人間からかなり難解なタスクを投げられた件について話す機会があり、
「あれは難度トップ5には入りますね〜」（自分はできるけど）みたいなニュアンスで言われて、流石にちょっとイラッとしたのであった。
そいつは何もしていないにも関わらず、その言い草が少し気に障った。

しかしまぁ、結局そのような言動は劣等感の裏返しなのであろう。
ただでさえ仕事は面倒なのだから不要なストレスをかけて欲しくないのだが、そこを分かっていない辺りやはりただ愚かなのであった。
お互い気持ちよく仕事をしたい限りである。