いろいろ足りない

不足分を補いたい

それは別に自分のやる仕事ではない訳でして

割と雑記しか書かなくなった上、義務的に課していた訳ではないが一応目標としていた月イチでの更新も無くなりだした。
別に仕事が忙しい訳でもなく、むしろ余裕を持ってこなせており、特に何か書くだけの話題がなかったというのが実際のところ。
まぁまぁトラブルも平均よりは上回る頻度で起きているとは思うが、前職のそれと比べると平和そのものではある。
そんなところで自身のスキル向上などもなく、せめて真横に伸びていたら良いとは思うものの、その実態は下がっているに違いない。
しかし何もせずともこなせるだけに危機感も生まれず、過去の貯金を食い潰しているのである。

正直得られるものはすべて得てしまったというのが正直なところ。
ただ楽に暮らしていくと割り切るのならこのままダラダラと続けていくのもありだと思うが、いかんせんつまらない。
しかし次に行くにも実績がない。早くも詰んできた様子。
やるかどうかはさておき、せめて現状を面白くできるような改善点でも考えてみましょうかね。
まぁ何よりの問題点はどこから手を付けたら良いのかが分からない点にあるのだが。

1.全体的なレベルの低さ
一応はIT系であるとは思うのだが、全体的なレベルが低い。それは学歴然り、エンジニアとしての能力然りである。
コードは書ければ良い、で終わっている。全体的な可読性の低下や、技術的な負債などお構いなし。
サイボウズの新入社員向け資料など見ていると、多分こちらでベテランとされている人員よりあちらの新人の方が技術力が上なんじゃないかと。
そもそものレベルが低い場合はどうすればよいのやら。そして気質的にもエンジニアという感じではない。技術的な好奇心など皆無だと思う。
反対に一部の使える社員は仕事量に忙殺されている。


2.プロセスの効率の悪さ
具体的なプロセスの詳細は省くが、まぁ責任者がチェリーピックしてデプロイする、くらいの効率の悪さがある。
アジャイルとは程遠く、ただ短い期間の無茶振りウォーターフォールが繰り返されているだけだ。
何かしら具体的な計画がある訳でもなく、五月雨式にタスクをこなす。
製品全体を俯瞰したデザインがあるわけでもなく、一部の客から言われたことをすぐ対応してしまう(立場上ある程度は仕方ないのかもしれないが)。
そして無論テストコードなど無い。
人が仕様のすべてを把握しきれる訳でもなく、その漏れによりまたトラブルが発生する……など。


とりあえずはこんなところか。
思いつくまま書いたものの、1と2は相互関係にあり、レベルが低いからプロセスの効率が悪くなっている。
そしてそのプロセスは改善の方向に向かわない。
当然ながら銀の弾丸などもなく、現状に耐えつつ地道に改善する。
そして改善が当たり前になるような文化を醸成する。
そんなステップはおぼろげながら見えているものの、自分にそこまでする権限もモチベーションも無い。
何よりどこから改善すれば良いかも見えていない。


そんなことを考えている最近。