いろいろ足りない

不足分を補いたい

視野の狭さを疑いたい話

夏季休暇も終わり、ぬるま湯のような日常から熱湯へ逆戻りして一週間経った。
久々に自分が提案するその全てにダメ出しを食らうような無能さも味わい、さっそく落ち込んでいるところ。
考えの足りなさ、対する相手の地頭の良さや能力の違いから、同じフィールドに立てない悔しさが滲み出て、自分をほとんど呪ったりもした。

しかし、それで自分の全てが駄目なのだろうか。
自分以外に誰も自身を責めてはいないし、別に誰の迷惑になっている訳でもない(たぶん)。
もし一瞬の内にこのように開き直るようでは、それはそれで問題なのかもしれないが、ウジウジと落ち込んでいても仕方がないのもまた事実。

ネガティブな精神状態は思考に異常をきたす。視野が狭くなりがちで、自分は内罰的な考えになりがちだ。
だが、自分が欲しいのはネガティブな頭で考えられた案ではなく、冷静な頭で考えられた案なのだ。
落ち込んだ状態から出た案に関しては、見えている範囲が適切な広さであるのか、まずは疑うようにしたい。